第一子 息子のこと③〜幼稚園が合わなかった〜

こんにちは。まるです。

このブログでは、自己肯定感低めの母が、子育てを通して自分を見つめ直し、成長していく過程を綴っていきます。

今日は引き続き幼稚園が合わなかった話について。

幼稚園が合わなかったもう一つの理由なのですが、「一斉指導が多くて個々の成長を待ってくれなかった」というところです。

具体的にいうと、入園までにおむつは外してきてほしい/箸は全員3学期から/など。

私の住んでいる地域は田舎なのですが、市に公立幼稚園は一つだけ。その他はすべてこども園です。(公立は)

こども園に預けている友達に話を聞くと、こども園では子ども一人一人の成長に合わせてトイレトレーニングなどを進めていくそうで、園主導でその時期を決めることはないそうです。

だから年少4月でもおむつが外れていない子はたくさんいたそうです。

3歳1ヶ月で入園した息子、まだまだ自分からトイレに行くのは難しくて、事前に先生に断った上で4〜5月の間はおむつ登園していました。

6月に入ってから先生の勧めで完全にパンツに移行しましたが、そこからがもう大変。

毎日毎日漏らしまくり。

先生からも「私も14人の子を相手にしているのでこんなに漏らされるとちょっと…。」と言われてしまいました。

お迎えの時も「今日は○回漏らしました」という報告をもらい、毎日先生に謝る日々。

大量のお着替えだけでなく、お昼寝布団のシーツや上履きも何度洗ったかわかりません。

漏らされるたびに本当にイライラするようになってしまいました。

トイトレは怒れば怒るほど長引くそうですが、私もイライラして怒ってしまい、完全に悪循環でした。

次第にお漏らしは少なくなっていきましたが、結局年少1年の間はずっとお漏らしすることはありました。

それがもう申し訳なくて…。

幼稚園入園前までにできなければいけないのに…ととても焦ってました。

息子を責めてしまうし、息子を怒る自分自身も責めまくってました。

辛かったです。もちろん、怒られる息子が一番辛かったと思います。

育児でやってはいけないことは「比べること/(成長を待たずに)急ぐ・焦ること」ことだと思います。

私は周りの子と息子を比べ、発達が遅れていることにすごく焦っていました。

それがいけなかった。

子供の成長は個人差が本当に大きいです。

現に第二子の娘は早生まれですが、クラスの誰よりも早くトイレトレーニングが進んでいます。

私が何もしていなくても2歳2ヶ月から勝手にトイレに行き、おしっこ・うんちをし始めました。

こんなふうに個人差ってとても大きいので、個人個人の成長スピードに合わせてくれる環境で育てるのが良いなと感じました。

息子にとっては幼稚園よりもこども園の方が合っていたなと思います。

幼稚園の環境が悪かった、そのせいでうまくいかなかったんだという風に書いていますが、大前提として私が一番悪かったということはわかっています。

勝手に幼稚園に入れ、勝手に周りと比較して焦っていました。

何度も怒られてしまった息子はとても可哀想です。

この時期私は鬱っぽくなり、毎日「死にたい」「死にたい」と言いながら過ごしていました。

自然に涙が出てくることも多々ありました。

自分を責めて、いつも太ももを殴りつけていたので、私の太ももは青あざだらけでした。

そんな母親と過ごさなければならなかった子ども達はとても可哀想です。

だから、変わりたいなと思っていましたし、今も思っています。

少しずつ、自分を大切に、子ども達や家族を大切に、周りの人を大切にできるように。

次回、もう少し幼稚園のことを書くつもりです。

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