こんにちは。まるです。
私は自分を大切にすることが苦手なのですが、そんな私が育った環境についてお話しします。
私は3人兄弟の真ん中、兄と弟に挟まれて生まれました。
母は1歳のときに亡くなり、父は9歳のときに亡くなり、1歳から祖父母に育てられました。
兄から呼ばれるときは、「おい、ブス!」か「おい、デブ!」のどちらかでしたし、祖父母もそれを咎める事もありませんでした。
ですから、小さい頃から私はブスでデブなんだ…と思い込んで過ごしていて、外見に関して自分に自信を持てませんでした。
(ブスかどうかはおいておいて、絶対にデブではなかったのに…!)
また、両親がいないので当然のように貧乏で、服は基本的に親戚や兄からのお下がりで、新品の服を買ってもらえることはほとんどありませんでした。
高校生になってもお金がなく服をほとんど持ってなかったので、当時の彼氏と休日にデートするときも制服でお願いしてました。(貧乏人にとっては制服って本当にありがたかったです…。)
周りの可愛い服を着ている友人を、心の底では羨ましいなと思っていましたが、当時の自分は「私には可愛いものなんて似合わない/おしゃれなんて必要ない」と自分に言い聞かせていました。
今でも、「安さ」を理由に服を買ったり、どんなにときめいた服でも「高い/私には似合わない」と思って買うのをやめたりしてしまうことがあります。
小さい頃からずーーっと、自分の本当の気持ちを抑え込み、我慢することが染み付いているのです。
それを、やめたい。
自分のために、子供たちのために。
そのために今奮闘しているところです。
そういえば、保育園のころ、母の日に向けてお母さんの絵を描きましょう、という制作の時間がありました。
でも私の母は私が1歳のときに亡くなっており、母のことは全く覚えていません。
先生たちが心配そうに私を見ているのが分かりました。
だから私は「先生、大丈夫だよ!おばあちゃんを描くからね!」と言って、傷ついていないふりをして、いつも以上にニコニコしていました。
子供のときくらいは、自分の気持ちに正直になって、辛いときや悲しいとき、寂しいときは泣けば良かった。
今ではそう思います。
母になり、子供が大声で泣き喚くと、ものすごくイライラしてしまうことがありました。
あれは「私はずっと我慢してきたのに!!!!」という私の中のインナーチャイルドの叫びだったのではないかと、今では感じています。
心の中で「よしよし」と宥め、自分の子に対しては、「こんなに正直に自分の気持ちを表現できるのは素晴らしいことだ」と考え直すことで、イライラが収まってくるのを感じます。
少しずつ、私も成長していきたいです。
思いつくことをそのまま書いていたら、粗雑な文になってしまいました…。
文章を書く勉強もしたいなあ。
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