自己紹介② 私の生育環境

こんにちは。まるです。

私は自分を大切にすることが苦手なのですが、そんな私が育った環境についてお話しします。

私は3人兄弟の真ん中、兄と弟に挟まれて生まれました。

母は1歳のときに亡くなり、父は9歳のときに亡くなり、1歳から祖父母に育てられました。

兄から呼ばれるときは、「おい、ブス!」か「おい、デブ!」のどちらかでしたし、祖父母もそれを咎める事もありませんでした。

ですから、小さい頃から私はブスでデブなんだ…と思い込んで過ごしていて、外見に関して自分に自信を持てませんでした。

(ブスかどうかはおいておいて、絶対にデブではなかったのに…!)

また、両親がいないので当然のように貧乏で、服は基本的に親戚や兄からのお下がりで、新品の服を買ってもらえることはほとんどありませんでした。

高校生になってもお金がなく服をほとんど持ってなかったので、当時の彼氏と休日にデートするときも制服でお願いしてました。(貧乏人にとっては制服って本当にありがたかったです…。)

周りの可愛い服を着ている友人を、心の底では羨ましいなと思っていましたが、当時の自分は「私には可愛いものなんて似合わない/おしゃれなんて必要ない」と自分に言い聞かせていました。

今でも、「安さ」を理由に服を買ったり、どんなにときめいた服でも「高い/私には似合わない」と思って買うのをやめたりしてしまうことがあります。

小さい頃からずーーっと、自分の本当の気持ちを抑え込み、我慢することが染み付いているのです。

それを、やめたい。

自分のために、子供たちのために。

そのために今奮闘しているところです。

そういえば、保育園のころ、母の日に向けてお母さんの絵を描きましょう、という制作の時間がありました。

でも私の母は私が1歳のときに亡くなっており、母のことは全く覚えていません。

先生たちが心配そうに私を見ているのが分かりました。

だから私は「先生、大丈夫だよ!おばあちゃんを描くからね!」と言って、傷ついていないふりをして、いつも以上にニコニコしていました。

子供のときくらいは、自分の気持ちに正直になって、辛いときや悲しいとき、寂しいときは泣けば良かった。

今ではそう思います。

母になり、子供が大声で泣き喚くと、ものすごくイライラしてしまうことがありました。

あれは「私はずっと我慢してきたのに!!!!」という私の中のインナーチャイルドの叫びだったのではないかと、今では感じています。

心の中で「よしよし」と宥め、自分の子に対しては、「こんなに正直に自分の気持ちを表現できるのは素晴らしいことだ」と考え直すことで、イライラが収まってくるのを感じます。

少しずつ、私も成長していきたいです。

思いつくことをそのまま書いていたら、粗雑な文になってしまいました…。

文章を書く勉強もしたいなあ。

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